本堂に向かって右のところにある、千手観音(せんじゅかんのん)を安置する堂。 　千躰堂。読みは『せんたいどう』か。 　両手前に燈籠(とうろう)を携えるこの堂は、釈迦如来(しゃかにょらい)、阿弥陀如来(あみだにょらい)、そして鑑真和上(がんじんわじょう)を祀る三躰堂、弘法大師(こうぼうだいし)―空海(くうかい)を祀る大師堂と並び立つ。

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