仁王門をくぐり、更に四天門をくぐった先に、狸(たぬき)の像を携え鎮座まします蓑山大明神を右脇に控え、迎え立つ本堂(ほんどう)。 鎌倉(かまくら)の代(西暦1185年頃-1333年)の終わり頃に建てられたもので、江戸(えど)の代(西暦1600年頃-1867年)に幾度かの大修理を経たが、昭和三十二年(西暦1957年)から2年間を掛けて創建当時の姿に復元された。 内に納める本尊(ほんぞん)―空海(くうかい)の作という十一面千手観世音菩薩(じゅういちめんせんじゅかんぜおんぼさつ)―とともに国の重要文化財となっている。 |
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