遊興の町の砂浜の砂に模様絵を描くビキニの幼女
A Little Artist

2006年1月1日
 離れ小島のはずれに広がる渚(なぎさ)を彩る白の砂浜(すなはま―海灘)に、幼い素肌をあらわに晒した幼女のちいさな影がゆれゆれ、幼児太りの丸みを留めたその指がまっさらの砂を撫でた。

 中国大陸(ちゅうごく-)のまさに南の端から瓊州(けいしゅう―琼州)という名の海峡を越え、ゆらぐ海原の波の向こうに行き着くところは海南島(かいなんとう)。亜熱帯の北部からさらに中部に連なる山岳の地の向こう。南へ、南へ・・・南の果てへ・・・三亜(さんあ―三亚)と呼ばれるその町は、この島の陸地が南で尽きるところに位置して、今に遊興の町―保養の町としてその名を馳せる。

 ビキニ(比基尼)の水着(みずぎ―泳衣)で幼女の遊ぶところは、島の織り成す数多の名所のなかでも殊に名高い、亜龍湾(ありゅうわん―亚龙湾)という溜りを見据える砂浜。更に向こうに南支那海(みなみしなかい―南海)を望む美麗なるその渚は、国の手になるところの整備を経てから、その海を越えて広く知られる遊興の地となった。

 古くは流刑の地として恐れられもした三亜の町も今では、森林と潮の育む豊かな自然とともにある熱帯の町。化粧仕立てでありながらもまだあどけない顔の女たちのその影が街路を行きかう―そんな風景―島の宵の姿との交わりもない、陽の照らす時刻。

 ハート(heart―心形)♥―色恋―そして愛、・・・そんな形をさらりと描いてみたとき―幼いひとときとともに。飛び交う鳥たちの影を映しつつ、吹き撫でるあたたかな風とともに、過ぎゆく年の初めの日―そんな遊興の島の今日の日。


水着幼女|中国|世界採集写真館

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