晩夏の観光の町の街路にしゃぼん玉を膨らます少女たち
cooperative blowing produces a large soap bubble, andong, korea

2006年9月2日
 欧亜(おうあ)の大地の東の外れは大なる中国大陸(ちゅうごく-)に連なる半島(はんとう―반도)の地―朝鮮(ちょうせん―조선)の中ほどから南に掛けてを国土に据える大韓民国(だいかんみんこく―대한민국)は、その国土の中ほどやや東のところに慶尚北道(けいしょうほくどう―경상북도)という名の地方を、そしてそのうちに安東(あんどう―안동)という名の町を擁している。

 時は地に夏(なつ―여름)も過ぎようとする頃。九月を迎えた安東の町の街路は、熱の盛りの季節の残り香をそこにたたえつつ、今の世に広く知られた観光(かんこう―관광)の町としてのいつもの賑わいをともにたたえていた。それぞれ同じストローを咥えて地面の大きな泡(あわ)に―シャボン玉に吐息を吹き込む少女(しょうじょ―소녀)たち、・・・地元の娘なのだろうそんな少女たちもまだまだ夏衣(なつごろも)。

 内陸の地方に横たわる山々―それらに囲まれた盆地(ぼんち)の町、安東の町も季節に溜め込んだ熱をしだいに薄くしてゆく。今日の日を遊ぶ少女たちの過ごす時といっしょに、街路に過ぎゆくいつかの晩夏(ばんか)のひとときのうちに。


少女|韓国|世界採集写真館

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