花見月の下校の路を歩みうすら笑う女子小学生
Girl going home from school

2007年4月11日
 四月の京都(きょうと)の町のどこかに、今日の日の学び勤めを終えてまた家に帰ろうと歩む少女。

 肩から脇までを絞める赤い革紐(かわひも)、それはほかの女子たちと同じ揃いのランドセル、その女子であることを―小学生の女子であることを象徴しもしよう、ありふれた、ながらからう者を年の頃で選びもする持ち物なり。

 ばさりとふたつ結びの黒髪を揺らしながらに下校の時を。すずろに浮かべたほほえみのうちに、今日の日の暮れに何れなるようの想いを秘めつつ帰路をゆく。


女子小学生|日本|世界採集写真館

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