夏のはじめの遊興の街の砂浜に遊ぶ水着の幼女
Comienzo de un rescate

2004年12月31日
 西に太平洋(たいへいよう―Océano Pacífico)の海原を、東に大西洋(たいせいよう―Océano Atlántico)の海原を見据える、南アメリカ(América del Sur)の更に南はアルゼンチン(Argentina)―ラテン(Latin)の大地に広がるこの国の首都はブエノスアイレス(Buenos Aires)という名の、今の世に実に名高い街。

 ―この街から大西洋の海岸に沿って南下すると、マル・デル・プラタ(Mar del Plata)などの歴史ある港町を過ぎて、やがてモンテ・エルモッソ(Monte Hermoso)という名の遊興の街に辿りつく。

 大地が暑い季節―夏(なつ―Verano)を迎えて間もない頃。渚(なぎさ)から水に入ってすぐほどのところ、ゆらぐ波間に幼女(ようじょ―Niña)はお遊びのときを過ごしていた。背中をあらわに幼い水着(みずぎ―Traje de baño)、あらわな肌から髪まで濡らして、楽しむこの日の海水浴(かいすいよく)。

 長い長い砂浜(すなはま―Playa)の続く享楽地、大西洋を見下ろす街、ここ南米(なんべい)で最も高い灯台(とうだい―Faro)を近くに見据える街、・・・二十世紀に拓かれてからその刻をここに刻み続けるモンテ・エルモッソの街は、この地でも独特の朝焼けと夕焼けの様を見せることで地に名高い。

 弾む幼い心をたたえたいつかのこの日と同じように、今日の日もまた水面を見据えつつ、遊興の街に陽が昇り、また静かに落ちてゆく。


水着幼女|アルゼンチン|世界採集写真館

Copyright (C) 2007-2008 Ψ, except all images.
Powered by f.nsview.net/