享楽の街の渚から波に向かって駆けゆくビキニの幼女
Niña

2006年8月17日
 『わはーっ!♪

 ユーラシア(Eurasia)の西のはずれにその国土を据えるイスパニア(España)―スペイン(Spain)は数多の享楽(きょうらく)の地を擁し、異国からの旅の者たちの訪れをとどまることなく受け入れる。そうしたなかでも殊に名高い海辺の享楽の地、それが太陽海岸(たいようかいがん)―コスタ・デル・ソル(Costa del Sol)である。

 ここスペインの地の南のはずれは、地中海(ちちゅうかい―Mar Mediterráneo)と大西洋(たいせいよう―Océano Atlántico)との繋ぎ目を近くに見据えるマラガ県(Provincia de Málaga)―そこはコスタ・デル・ソルの中心をつとむマラガ(Málaga)の街を擁するところ。この地に散在する享楽の街のうちのひとつ―フエンヒローラ(Fuengirola)という名の街に続く長い砂浜(すなはま―Playa)にあって、幼女(ようじょ―Niña)もまさに遊興のときを―お遊びのときを過ごしていた。

 幼いビキニ(Bikini)の水着(みずぎ―Traje de baño)をその身に裸足(はだし)で駆ける浜の渚(なぎさ)、今にも跳び込もうとする海原。それは波揺らぐ地中海の海原。

 太古の時代からの歴史をたたえ、イスラム(Islam)の治者に統べられた往時の面影を端々に留めるフエンヒローラの街は、山の麓に横たわり、地の―欧州(おうしゅう―ヨーロッパ―Europa)の各地より来たる休暇や観光の人々のゆき交う姿をそこにたたえながらに、ゆるやかであたたかなこの地にまた今日の日も在り続けている。

 寄せては返す波音とともに。

 ちいさな喜びの声とともに。


水着幼女|スペイン|世界採集写真館

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