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燃え盛りの季節もいよいよ本格的に始まろうかとする頃。連休を明日に控えた校舎はいつものように、うちに数多の学びの者たちの姿をたたえる。 ちょうど体育(たいいく)の時間なのか、それともその授業が終わったあとの時間か、あるいはいずれも違うのか。体操着(たいそうぎ)―体操服(たいそうふく)を着たままに溜まる保健室(ほけんしつ)。パンツ―ズボンを捲り上げつつ、だらりとだべるこのひととき。 七(なな)の月も半ばを迎えた日々。汗ばむ素肌(すはだ)を涼風(すずかぜ)にあてて、湿る身体をまたひと休憩。夏めく日本(にほん)のどこかの日常、過ぎゆくいつかのそんな風景。
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