街角にひとり裸足で立ってヴァイオリンを弾き奏でる少女
A little girl with a violin

2006年6月23日
 欧州(おうしゅう)―ドイツ(Deutsch)は東のザクゼン(Sachsen)、ライプツィヒ(Leipzig)のある街の角。

 脚をあらわに街路に裸足(はだし)で立って、その手に抱えたヴァイオリン(Violine)から奏でる弦(げん)の音。前のほうに置き開いた入れ物は、もちろんのこと、お金(Geld)の着地を歓迎しますと待つ代物だ。町は、ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(Johann Sebastian Bach)、ブルーノ・ヴァルター(Bruno Walter)、ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(Wilhelm Furtwängler)―往時に名だたる音の巨匠の活動の場所となってきたところだ。

 楽譜(がくふ)の紙面を前に弾き鳴らすしらべ、奏でる少女のしらべはいかように町に響きわたっては、歩みの人々の耳を抜けてゆきますか、五月の薫りのぼるとき。


少女|ドイツ|世界採集写真館

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